警察小説愛
私と警察小説の出会いがいつだったか…明確には覚えていないが、多分、その存在を認識したのは、夏休み前に立ち寄った丸善の「警察小説フェア」だったように思う。
もともと、ミステリーや推理小説は好きだったので、その響きに惹かれて、何冊か購入したのを今でも鮮明に覚えている。それから、私の警察小説ファンがスタートしたのだと、今となって思い出す。
普通の人からしたら、いろんな事件が起きて解決していく小説というくくりで、推理小説やミステリー小説、警察小説があって、特にその違いは意識しないのではないかと思う。
かつての私もそうだった。
しかし、警察小説の魅力に取り憑かれてからの私は、もう、警察小説にしか目がいかないのだ。
本屋に出向いては、警察モノを探す。
それが、至極の楽しみになっていった。
家には山積みの警察小説。それを見るのもまた乙な時間なのだ。
そんな警察小説バカとして、警察小説愛好家として、ただ読むのではなく、その魅力を発信すべく、備忘録をつけてみようと思ったのが、このブログの始まりなのである。